少し前に、ライカマニアの方々と話をする機会があったので、急にライカレンズが欲しくなってしまったのですが、予算もないのでとりあえず和製ズミクロンことRikenon 50mm f2 を引っ張り出してきて久しぶりに撮ってみた。
過去に何度か作例を紹介してますが、とにかく味のある色のりを持つ印象です。
今回は御徒町から上野公園を経由して千駄木に至るエリアの冬の風景の切り取りにトライしました。
また、なるべくレンズの個性が出るよう、すべて開放(f2)で撮影しています。
今回も期待どおり、ちょっと切ない空気感をうまいこと拾ってくれたと思います。
何度も言いますが、コピー機のメーカーが作ったとは思えないセンスの良さです。
追記
この他のXR RIKENON 50mm f2 Lの作例記事です。
RICHO XR RIKENON 50mm f2 L の作例紹介 with SONY A7R vol.1
RICHO XR RIKENON 50mm f2 L の作例紹介 with SONY A7R vol.2
RICHO XR RIKENON 50mm f2 L の作例紹介 with SONY A7R vol.3
RICHO XR RIKENON 50mm f2 L の作例紹介 with SONY A7R vol.5
周辺光量はそこそこ落ちます。
Jupiter12の作例にもあった、御徒町付近のガード。Jupiterとは違った味です。
用途が謎のケーブル。
かなり謎な結び方です。
サビサビ達。
上野公園の裏あたり、風情のある坂がどことなく切ないです。
このおうちはすでに空き家のようです。
空き地に捨てられたドロップの缶。
周辺光量低下を使ってあえて日の丸構図で。
お寺に続く道。
枯れたツル、切ないですね。