父方の祖父がくれたCanon New F1 についていた標準レンズ。
ちなみに、第一回で紹介したZeissの50mm f1.4は、母方の祖父がくれたレンズです。
おそらく、当時も国産カメラメーカーはCanonかNikonのシェア最強だったと思われますので、
Canonの50mm f1.4といえば、日本のレンズの指標の一つみたいなものだったのでしょう。(私の勝手な予想ですが・・・)
しかしながら、私の予想は多かれ少なかれあたっているだろうと思われる、安定した実力を見せてくれました。
今回は昭和のレンズなので、昭和っぽい町並みを探しました。
谷中のとあるアパートの駐車場。
まずは開放(f1.4)、少し周辺が暗いでしょうか?
こちらはf5.6
雑貨屋の軒先。雨よけの透明ビニール越しのf5.6
ここからf11
ここからもう一度開放(f1.4)
100%表示
これは誰かのいたずらかな?
少し周辺の落ちがあって、フワフワ感もゼロではないが気にならないレベル。
クラシカルな街の雰囲気をちゃんと写し込みながらも、開放から安定した写りです。