和製ズミクロンことRICHO XR RIKENON 50mm f2 Lの3回目です。前回の世田谷線沿線ポートレートで、Leitz Hektorとセットで使用しました。
なので引き続き、モデルは夏弥さんです。
https://ameblo.jp/beautiful-summer12
前回の記事はこちら、
Ernst Leitz GmbH Wetzlar Hektor 13.5cm f4.5 の作例紹介 with SONY A7R Vol.2
色の階調もよく出て、シャープネスもそこそこ、色の乗りはドイツレンズ風と、基本的には、和製ズミクロンの名に恥じない描写センスだと思います。
写りで唯一気になるのは、ボケがあまりにもカクカクでちょっとうるさいことでしょうか?
あと、逆光でのフォーカシングで、ピントの山を掴むのが一苦労でした。
今回も物語風にまとめてみました。
細かいことを言うと、本家であるLeitzとくらべ軽い部分もあるかと思いますが、まあほぼほぼLeitzな絵ができるのではないでしょうか?
立体感、しっとり感は、とてもコピー機メーカーとは思えないほどよいセンスだと思います。
追記
この他のXR RIKENON 50mm f2 Lの作例記事です。
RICHO XR RIKENON 50mm f2 L の作例紹介 with SONY A7R vol.1
RICHO XR RIKENON 50mm f2 L の作例紹介 with SONY A7R vol.2
RICHO XR RIKENON 50mm f2 L の作例紹介 with SONY A7R vol.4
RICHO XR RIKENON 50mm f2 L の作例紹介 with SONY A7R vol.5