Ernst Leitz GmbH Wetzlar Hektor 13.5cm f4.5の2回目で、世田谷線沿線お散歩ポートレートの作例です。
モデルをやっていただいたのは、夏弥さんという方。
https://ameblo.jp/beautiful-summer12
いろんな撮影会やワークショップでかなり多くのモデル経験をされているとのことで、今回もリクエストした雰囲気にうまく入り込んでくれました。
ちなみに次の記事も夏弥さん@世田谷線、和製ズミクロンで撮ってます。
<040> RICHO XR RIKENON 50mm f2 L の 作例紹介 with SONY A7R Vol.3
撮影は、前回と比べ光の条件が厳し目なところが多かったのか、前回の作例よりやや柔らかめの写真が多くなりました。ただし、雰囲気は柔らかいのですが、フォーカスした部分のシャープネスは非常に高く、ふにゃふにゃな雰囲気ではないと思います。
また、ボケの雰囲気や色の階調はとても滑らかなので、立体感や空気感の表現はさすがライカといったところです。
ネガティブポイントとしては、逆光でのフォーカシングで、ピントの山をつかむのがやや大変ですが、基本設計が80年以上前ということを考えればOKなレベルかな。
とにかく、人物や街を、何か物語があるかのように写したいというときにはかなり適したレンズだと思います。
世田谷線に乗ったり、沿線を歩いたりしながらの撮影です。
ふわっとあてもなく散歩&買い物的な雰囲気の物語風にしみました。
なお、いろいろ面倒だったので、レフ板やストロボは使っておらず、絞りはすべてf4かf5.6です。









