前回の続きで、中国出張編。
個人的に、なぜか中国の古いものを見るとアーカイブとして保存したくなる衝動にかられるのですが、今、世界で最も早いスピードで進化している都市の一つである上海ですが、この街の古い部分はものすごいスピードで小さくなっているということが考えら、今回は和製ズミクロンでOld上海を切り取ってきました。
出張帰りの1泊のみの滞在だったのと、ホテルが地下鉄南京東路駅付近だったため、古い街並み(意図的に保存されているものではないもの)が残っている可能性は低いと思いましたが、かろうじてあったので撮ってきました。
なお、この区画の周りは、かなりの勢いで再開発が進められていて、既に平地になっているか、建物は残っているけど廃墟のような状態になっているかのどちらかでした。
さすが和製ズミクロンと呼ばれているだけあって、このレンズは古い街並みはあたたかく、再開発途中の街は冷たくというように、その街の空気感を絶妙に取り込める味付けでありながら、シャープネス等の基本的な性能もかなり高いレベルだと思います。
追記
この他のXR RIKENON 50mm f2 Lの作例記事です。
RICHO XR RIKENON 50mm f2 L の作例紹介 with SONY A7R vol.1
RICHO XR RIKENON 50mm f2 L の作例紹介 with SONY A7R vol.3
RICHO XR RIKENON 50mm f2 L の作例紹介 with SONY A7R vol.4
RICHO XR RIKENON 50mm f2 L の作例紹介 with SONY A7R vol.5
絞りはおそらくすべてf8。(だったと思います。いい加減でごめんなさい。)
まずは、まだ残っている古い街並みや雰囲気が残っているエリア。
そして、このあたりが境目で、これより手前は再開発が進んでいるエリア。
そしてここからは再開発が進んでいる区画
おまけ
シェアサイクル用の自転車の。
みんな壊れてるようだけど、修理してもらえるのかなぁ?