Carl Zeiss Sonnar T* 38mm F2.8、5回目の作例紹介です。
ベトナムのホーチミンに出張だったので、空き時間に撮りました。
学生の頃、何度か観光で行ったことがありましたが、それから約20年ぶりのベトナムでした。当時とは全く違う景色はある程度予想していましたが、やはりびっくりでした。
ちなみに、この出張を皮切りに、中国や東南アジアと日本を行ったり来たりの1.5ヶ月が始まりました。
このあとも他のレンズをいろんな街でトライしてますので、順次アップします。
CONTAX Tに付いていたレンズを無理やりボディギャップに接着剤でくっつけただけのレンズ(?)。
でもこのレンズは、かなりコンパクトで、色は地味ですが安定していて旅行には最適だと思います。
絞りf8以上でフォーカスを無限にした状態でカメラを首にかけて歩き、面白いと思ったらそのままシャッター切れば、なんとなく見た風景がそのまま撮れる。
ほぼコンデジ感覚で旅ができるのがうれしい。
特に記載のないものはf8で撮影しています。
朝方、目が覚めたら、窓の外が真っ赤だったので、朝焼けのサイゴン川を撮りました。 これは明るさの関係でf2.8で撮影。
そのまま川を眺めていると、けっこう大きな船が行き来しているのが見えてきました。
街を歩くと、おしゃれな建物がたくさんありました。フランスの影響でしょうか?
ただ、なぜかこれは、建物自体はおしゃれなのにお好み焼き屋。
また、ホーチミンの様な開発スピードが速い街は、ビルの建て替えをしているところを頻繁に見かけます。こういう風景は今しか見れないので、ちゃんと記録しておきます。
この建物も使ってなさそうです。もうすぐ建て替えられるのでしょうか?
こんな感じで、重機たちが大忙し。
しかしながら、まだまだ人々の素朴な生活はたくさん残っています。
市場はやや観光地化してましたが、現地の方もたくさん使っていました。こちらも明るさの関係でf2.8で撮影。
お寺の線香は独特の形です。
そして相変わらずバイクは大洪水。街並みもバイクも20年前とくらべてかなりきれいになりましたが、バイクの数はあまり変わってない気がします。
ホーチミンは、カメラを持って散歩するのが好きな方にはすごく向いていると思います。 私が初めて行ったときは、関空からしか直行便はありませんでしたが、今は東京や名古屋、福岡からも飛んでいて、かなり便利になりました。たぶんLCCも飛んでます。そしてビザも必要なし。
オールドレンズたくさん持って、毎日街を歩き回ったら、かなり楽しいのではないかと思います。
おまけ
なぜかこの子たちの落書きが多かったです。
いつ頃のものでしょうか?ガイコツ君がビミョーにこわく、ビミョーにかわいい。