レンズ固定式一眼レフContaflexから取り出したレンズをSonyEマウントに改造したものをe-Bayで購入。レンズ固定カメラからの取り外し+マウント設置品なので、そのときは日本ではなかなか見つからなかったのです。 私のオールドレンズ趣味は、基本、交換レンズ+アダプターくらいでいいかなあと思ってましたが、ちょっとした事からこのレンズが必要となってしまい購入しました。
(なぜこのレンズを購入したかは後日書きます。)
1950年代のレンズなので、さぞクラシカルに写るのではないかと思いきや、今までのソ連勢よりもさらに普通に写ってくれてびっくりです。
最初の1枚は井の頭公園駅にてプチ撮り鉄。
残りは新宿にて撮影。
絞りは、最後の一枚以外はf5.6にて撮影
200%拡大、盛大にモアレが出てるのは、解像力は十分ってことでしょうか?
この写真のみ開放で撮影。
オーバー気味にしてハイライトの破綻っぷりをチェックしました。
一番明るそうなところを100%に拡大表示。
あまり破綻してないです。
正直ここまでしっかり写ると、現代のレンズと比べて劣ってるところってあまりたくさんみつからないのではないかと思ってしまいます。写真用レンズの技術は、すでにこの頃にはある程度のレベルだったのだと感じてしまいます。
ある程度工作が得意な方で、 修理不可能かつレンズが無事なContaflexをみつけたら、頑張って取り出しみる価値はあるかと思います。