Contaflex用Carl Zeiss Pantar 45mm f2.8、2回目です。
Contaflexというカメラから取り外したレンズをSONYのEマウントに改造したものをe-bayで買いました。
何度か持ち歩いたのですが、なかなか2回目を書く機会がありませんでした。
ちなみにレンズって、1度使っただけの印象と、別の条件(例えば、天気や季節、被写体や撮影者のメンタル状態など)で何度か使って感じる印象とが結構ちがうときがあるので、できるだけ何回か記事をつくるようにしています。
しかしながらこのレンズは、初めてシャッターを切った時から、おっ、こいつはかなりの優等生だと感じました。その印象は今回撮った後も変わりませんでした。
もう70〜80年くらい前の設計だと思うのですが、色のり、階調、シャープネス、逆光での耐性等、高次元での性能バランスという意味では私が持っているレンズのなかでトップクラスかもしれません。
前回の、このレンズの作例はこちら
Carl Zeiss Pantar 45mm f2.8 (for Contaflex) の作例紹介 with SONY A7R
今回は、何回か特に目的もなく散歩をしながら撮ったものの中からいくつか紹介します。
割りとよく見る感じの写真かと思いますが、レンズの基本的な特徴がわかりやすいかと思い、あえて撮りました。f8で撮影。

味のある倉庫ですね。f8で撮影。

すごく細い路地を発見、どこにつづくのか?f8で撮影。

住宅街に自転車とほかにもいろいろ埋もれてます。f8で撮影。

これもとある住宅街にて。
昔はこんなオーディオセットがどこのうちにもありましたね。
f8で撮影。

これは自転車屋さん、廃タイヤでしょうか?まだ溝はあるようですが。
このレンズのいちばん寄りでf8で撮影。

井の頭公園のボートです。
晩秋の平日の夕方はあまり利用者がいないですね。f8で撮影。

壁の向こうは工事現場。
これもいちばん寄りでf5.6で撮影。

多摩川の橋の上から、ちょっと逆光で。f8で撮影。

これも多摩川の河川敷。
f8で撮影。

かわいい水玉模様に見えますが、この部分の保護フィルムが剥がされていだけです。
意図的にやってるのかな?
f5.6で撮影。

昭和っぽい床屋、今日はお休みですね。
f8で撮影。

古い商店の窓枠、防犯目的かな?
f5.6で撮影。

住宅街に一軒だけかなり古い家を発展。
誰もいなそうでしたが、空き家ではなさそう。
f8で撮影。

暗くなってしまったので、開放で遊びました。
壁にくっついたツルをアンダーで撮影。
さすがにこの条件だと光量差でますねぇ。
開放(f2.8)で撮影。

以前撮った昭和のおばけ団地を別の角度から。 開放(f2.8)で撮影。
