以前、このPENTAX 300mm f4にテレコン2個という荒行をおこないましたが、今回はテレコン1個にしておきました。ただし、m42用ではなく、CONTAX用Mutar。
PENTAX 300mm f4にテレコン2個の記事はこちら
PENTAX SMC TAKUMAR 300mm F4 + Kenko auto tele plus x2 + Mutar T* 1 (2× for Yashica CONTAX) の作例紹介with SONY A7R
京都に用事があったので、あえて新幹線ではなく飛行機で移動して、伊丹空港近くの千里川土手で飛行機の撮影をしてみました。
この千里川土手は、HASSEL用Sonnar CF250mmに純正コンバーターで夜の撮影をしていますが、今回は8時前に伊丹空港に着いていましたので朝の撮影です。
千里川土手からの夜景作例はこちら
Carl Zeiss Sonnar T* CF250mm F5.6 + CONVERTER 2XE (for HASSELBLAD) の作例紹介 with SONY A7R Vol.2
純正ではないからか、周辺光量がそこそこ落ちますが、シャープネスは十分なレベルかと思います。
また、今回は明るかったので問題ありませんでしたが、もうもう少し早い時間帯や夕方など、あまり明るくない状況でも、300mmのオールドレンズにしてはf4の開放値は明るいため、2倍テレコンを使用してもf8なので、なんとか頑張れば使えるのではないかと思います。
このスペックで10,000円以内なので、コスパは良いと思います。
ちなみに今回はf11で撮影しています。
滑走路に向かう飛行機たちです。
離陸シーンです。
このカットはややアンダーで撮ってしまい、後で少し明るくしたのですが、かなり階調が硬くなってしまいました。
もしかしたら、Zeiss等と比べて取り込んでいる色の情報量は少ないのかもしれません。
こちらはA滑走路に向かう飛行機。
A滑走路は千里川土手から少し離れたところにあるので、このくらいの距離での撮影です。
ちなみにプロペラ機も来ます。
最後にB滑走路への着陸シーン。
この千里川土手の撮影地では、やはりこのシーンが一番熱いと思います。
おまけ
このレンズで撮影したものではありませんが、動画も撮りました。